春見の手記

まだ何かくかも未定です

就活の自由

 あなたは就活をしているの?と聞かれたら、していないって答えると思う。感覚的には、していないっていう感覚です。いや、しているのかな。一応、説明会にはぼちぼちとは行っています。別に、とりわけやりたいことがあるわけではなく、さらには働きたいわけではないので、残業時間が少ない点という面だけを鑑み、説明会に行っていました。その会社の選考会には参加しなかったけど。あとは、地方の銀行さんを2つや、3つ。でも、銀行って、大変だから止めた方が良いって聞くからあまり入りたい気はしない。でも、多分どの仕事に就いたとしても大変なのは変わりはないのだから、結局はその言葉はあまり意味を持たないのかもしれませんね。

 時々、私は検索します。「やめた方が良い仕事」とか。でも、そこに出てくるものは、殆どすべての仕事が含まれていました。SEはやめておけ、小売りはやめておけ、飲食はやめておけ、介護、看護はやめておけ、銀行、保険はやめておけ、商社はやめておけ。そんなに、皆やめろというのだ。多分、それだけ大変なのだ。多分それでも仕事を続けれる人はとても強い人なのだろうと思う。皆がやめておけというような大変な職業を続けることが出来るのだから。でも、全てが大変なのなら、やはり気の持ちようなのかな。あなたが、わたしが気の持ち様を変え、強くなれば、仕事にも耐えられる身体が作れるのかもしれない。

 大学の近くを通るとき、大学近くの駅を通るとき、リクルートスーツを来た学生が闊歩している。私は、そんな彼らを見るとよくそこまで頑張れるなと思う。そして、彼らが良い会社に入れればと思う。努力をした人間には報われてほしい。それがどのくらいの努力なのかなどは、傍から見た私は分からないけど。でも、彼らは自己分析を重ね、自分の心底を見つめ、企業を徹底的に調べ上げ、同業他社との違った強みなどを頭の中で積み上げていってる。

 でも、仕事選びって本当に大事だから、多分こんなところでだらだらやっていたら大学生のみんなに僕は後れを取るのだろうと思う。でも、それは大学生の中で後れをとるだけで、社会的には遅れは取らないのだと私は思う。私たち大学生は、大学という社会をものさしに就活を行っている。それを社会的なものさしに変えることで仕事選びという形は大きく変わると思うんだ。言ってしまえば、今の就活合戦は受験と変わらないんだ。結局私たちは縛られているってこと。でも、上手い人はその縛りの中で素晴らしき成績を残せる。でも、不器用な人って、その逆で一気に下まで落ちていくと思うんだ。社会は変わった方が良い、縛りのない自由な社会を。

『ハートクチュール』をお供に書きました。「Half moon」好き。